
下諏訪町の北方に、八島ヶ高湿原と言う美しい高原があります。そこは八ヶ岳中信高原国定公園で、標高1,
600mの八島高層湿原を中心にして鷲ヶ峰・丸山・大笹峰・蝶々を指します。多くの高山植物咲く夏は一番の見ごろ。
特に八島高層湿原は国の天然記念物に指定されています。
八島ケ原湿原で、 ここでしか見ることができないシツゲンヤマウルシが真っ赤に紅葉しました。 湿原内の浮島に自生するシツゲンヤマウルシは、同高原で70年近く前に発見された固有種です。 厳しい気象条件と土壌の浅さなどで背丈が30㎝ほどしかありません。湿原内の最も大きい浮島には数十株が自生し、 秋の趣を深める高原に紅を飛ばしたような素朴な風景が広がっています。同高原の自然保護指導員によると、 今年はここ数年で一番の色づきとのことです。

(写真・記事:平成18年9月22日長野日報より)